管路の内部調査
敷設50年以上を経過した都市部の下水道管路は破損(陶管・コンクリート管)、脱却や鉄筋の露出により地上部において道路陥没等の二次災害を引き起こす原因となっております。
小口径~大口径まで、TVカメラ調査で得られた管路内部の異常箇所を当社の技術者が調査報告書にまとめ、お客様に納品します。この調査報告書が将来の下水道維持管理計画の資料として役立っており、お客さまからは丁寧な作業と報告書の正確さに高い評価を受けております。
最新の機材と解析システムできめ細かい調査
管路調査用車輌は、ハイスペックコンピュータ、IRH、IRS連携機能、及びモニター3基を搭載した最新鋭のミラー対応、アナログ併用方式で最長150m連続撮影が可能な自走式TVカメラシステム車です。
異常個所判定には技術者が長年培った経験と異常を見抜く力が頼りです。当社では各種資格取得を奨励し、技術の継承が確実に行われるよう、引き続き社員の教育訓練に力を注いでまいります。
※持ち帰ったデータは社内の展開図化システムと自動判定ソフトで解析後、完成図書に収録します。
その他調査
目視調査、誤接合調査(送煙・音響・染料試験)下水道管路から工場配管内部調査、建築物配管内部調査、煙道内部調査、各種タンク内堆積付着物調査等、様々な用途に対応しております。